石巻市震災遺構指定管理グループ
石巻市震災遺構 門脇小学校 概要
施設案内図(パンフレットより)

施設紹介

展示紹介(一部)

展示館(屋内運動場)
門脇小学校の当時の体育館をほぼそのまま残しています。
床材も当時のままです。
被災車両や石巻市の被害の概要、南境第7団地に実際にあった応急仮設住宅を移築(一部復元)し展示しています。
震災遺構(本校舎)
本校舎は、津波と津波火災の状況を残している全国でも被害にあった唯一の震災遺構です。外部通路から見学できます。1階は、津波と津波火災。2階、3階は津波火災の被害の状況を見ることができます。
上階へ逃げる「垂直避難」だけでは危うい局面もあるという事を伝えています。


展示館(特別教室)
記憶を紡ぐ
石巻市の学芸員で震災遺構の展示担当者・高橋広子さんが体験者の記憶を言葉(詩)と絵で表現しています。震災からの学びを自身の人生に重ね考えてもらう空間です。
展示館(特別教室)3階
門脇小学校の思い出
震災前の南浜・門脇地区についての展示や、石巻市立門脇小学校の開校から閉校までを紹介しています。
震災当時、津波が来る前の素早い避難に繋がった門脇小学校の取り組みを知ることができます。


展示館(特別教室)2階
石巻平野と巨大津波
石巻平野には過去から繰り返し大津波が襲っていたことを示す大地の記録の展示と、その解説をタッチモニターで紹介しています。
また、地震の規模と大きさをプロジェクションマッピングで投影し、プレートが重なる日本では、いかに地震が多いのかを視覚的に知ることができます。
図書閲覧コーナー
フリースペース
震災関連の新聞記事の切り抜きや行事案内の掲示があります。
フリースペースでは、震災当時から2022年までの石巻の状況を記録した映像を上映しています。
自動販売機もあります。無料のエリアですので、お気軽にご利用ください。

利用案内
開館時間
午前9時から午後5時まで(最終入館時刻、午後4時)
(11月~2月、午後3時30分)
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館)
年末年始(12月29日から1月3日)
特別開館日
毎月11日
6月12日(みやぎ県民防災の日)
9月1日(防災の日)
11月5日(津波防災の日)
※特別開館日が月曜日の場合、翌日は休館となります。
アクセス
お車をご利用の場合
・仙台から:三陸沿岸自動車道経由で約70分
・最寄りインター:「石巻港IC」もしくは「石巻河南IC」から約15分
・駐車場:普通車 32台、障がい者等優先 3台、バス乗降スペース2台
※バスを駐車する場合は、石巻南浜津波復興祈念公園の駐車場をご利用ください。
路線バスをご利用の場合
・石巻駅前バス乗り場2より山下門脇線「門脇四丁目」下車
所要時間:約12分
タクシーをご利用の場合
・石巻駅前より約10分
自転車(レンタサイクル)をご利用の場合
・石巻駅前より約15分
※ページ下部に時刻表がございます。
「山下門脇線」をご利用ください。